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砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet」
(富士見ミステリー文庫 著:桜庭一樹)

女の子のといえば、やっぱり、桜庭さんです!
細かい心理描写が、なんといっても抜群に上手いです。

今回の話は、父親に虐待を受け続けている〝自分を人魚だと言い張る〟少女〝藻屑〟と、早く社会に出たがる少女〝なぎさ〟の、夏の終わりの1ヶ月間を描いたもの。

大人になんてなりたくないけど、早く大人になりたかった。
傲慢で自分勝手な大人にはなりたくないけど、子どものままではあまりにも無力で戦う力さえない。

10月3日。
二人で逃げようとする試みは、〝藻屑〟の失踪という形であっさりと終わる。
「ヤバイクイズに対する藻屑の父親の答え」だけ残して…。

現実的で非現実的な13歳の夏の終わりの物語。

2008/03/16
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