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夏のレプリカ REPLACEABLE SUMMER

「夏のレプリカ REPLACEABLE SUMMER」(講談社文庫 著:森博嗣)

前作、「幻惑の死と使途」と同軸で進んでいる話です。

〝残念ながら、殺人事件に限らず、あらゆる犯罪において、その首謀者個人が、周囲との協調を計ろうとすることはまずありえない。したがって、首謀者たちが、それぞれに譲り合ったり、スケジュールを調整することもない。つまり、ひとつの事件が解決するまで次の事件が待機する、といったマナーもルールも存在しない〟(本文より抜粋)

…確かに。
物語のスムーズな進行上、ひとつの時間軸に対して、ひとつの出来事というものが、ミステリ小説に限らず、たいていの小説の暗黙の了解のようになっている気がします。
この、当たり前で、当たり前でない物語というものが、非常に面白い。
(もっとも、僕が読んだことがないだけで、他にもそのような作品が存在するかもしれませんが。)

全体を通してなにかがかみ合わない、気持ち悪ぅい、感じです。
最終的には、この上なく悲しい、寂しい話。

今回の作品は、「詩的私的ジャック」「封印再度」「幻惑の死と使途」と比べると、きゅんきゅん度が低め。
何より、犀川があまり出てこないのです。
(相変わらず、どこに注目してるんだか。。。)

2008/04/25
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コメント

こんにちは

立ち寄りました(^^)のでカキコしました。

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