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神様のパズル

「神様のパズル」(ハルキ文庫 著:機本伸司)

〝宇宙は作ることができるのか?〟
不登校の天才少女と留年寸前の主人公が、この問題を立証するために日々奔走する。
ざっくりと言うと、そんな話。

ゼミの担当教授に〝1日1行でもいいから、日記を書け〟と言われ、本文は『主人公が書いた日記』という形で進んでいきます。
文章が長い日、短い日、本には載っていない日もありますが、日にちが前後することなく、1年が順に進んでいきます。
最終的に宇宙ができたかどうかは、興味のある人に読んでもらうとして、最終的に〝自分は何なのか〟という究極の問題に行き着きます。

さて、中盤以降、度々描かれている、メディア等の反応というものが、現実のそのものを彷彿とさせます。全てが同じだとは言いませんが、おそらく、大半の部分でここに記載されているような現実があるのではないか、と考えさせられる場面もありました。

秋に少女が現れた時の姿や表情等の変化にも驚きましたが、それまでの彼女も、秋以降の彼女も、とても魅力的です。

これはきっと、SF小説ではありません。
物理学を通して宇宙論争を繰り広げていますが、奥底では人間の本質を考えさせられる作品だと思います。

2008/05/26
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コメント

またまたまた来ちゃいました♪足跡がわりのコメントします( ̄▽+ ̄*)更新楽しみにしてますね(*≧m≦*)
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